日本のテレビ番組が国境を越える?
恐れ多くも江川先輩のブログにトラックバックさせていただきます。
今日ほど、
コレがほしいと思ったことはありませんでした。
詳しい説明は江川さんのページとソニーに譲るとして、『これ』とは一言でいえば、”海外にいながらにして日本のテレビ放送がほぼリアルタイムに視聴できるシステム”です。
今回渡米するにあたって、以前コロラドに住んでいたため、日本のテレビが見られない生活がどういうものか正確に把握できていましたし、その覚悟もできていました。
で、実際NYに来てみると、ケーブルTVのチャンネル数は充分すぎるほどあり、大好きなスポーツ番組をオンタイムで見られることに加え、FCI(フジテレビ)も朝晩一時間ずつやっていて、日本のテレビ番組を見られない不自由さは全く感じずにいました。
そう、今日までは。
タイトルに書きましたが、今日は2006ドイツW杯アジア最終予選の緒戦、我らが日本代表VS北朝鮮代表の試合がある日でした。
数日前から『どうにかして見る手段はないものか』とテレビジャパンやSoccer.tvをチェックしましたが放送はなし。
考えられる唯一の手段が"ロケーションフリーTV'でした。
渡米前であればまだしも、今からその環境を構築できる訳もなく、仕方なくインターネットの掲示板で途中経過を一喜一憂しながらチェックしましたが、その侘しいことといったらなかったですね・・・。
やっぱり、スポーツはオンタイムで見なくては。
俄然、ほしくなりましたねぇ、これ。
ただ、日本側の環境の構築・メンテ・コストなど考えると、私の手の届くものではないでしょうね。
試合の内容はと言えば、運良く勝つには勝ったものの、引き分けで終わってもおかしくない内容。
B組の中で最も力が劣ると見られている北朝鮮をホームに迎えて引き分けというのは、負けに等しかっただけに、ここで勝ち点3を確保できたのは本当に大きい。
次はアウェーのイラン戦。
早くも気になるポイントとしては、早くも累積警告2枚で次戦出場停止のアレックスに代えて誰を左サイドに使うか。
それに、欧州から呼んだ高原・中村を控えに回してほぼ機能しなかった攻撃陣をどうするか。
対するイランはダエイ、マハダビキアといった'98フランスW杯予選からの”おなじみ”のメンバー。
ここで勝てば、ぐっと有利に立てるだけに、ぜひとも勝利をつかんでもらいたい。
ああ・・・考えれば考えるほどテレビで見たい・・・。