本日、Ash Wednesday
昨日に引き続き、koolseigoさんのブログにトラックバックさせていただきます。
今朝、地下鉄のホームへ続くエスカレーターを降りていくと、すれ違う人たち何人ものオデコにヨゴレ(?)がついている。
妻と『何だろうね、アレ??』と話しながらマンハッタンに到着。
WTC駅からオフィスへ向かう途中にある教会で、長蛇の列を発見。
そしてその教会から出てくる人は皆オデコに例のヨゴレ。
『ははーん、どうやらキリスト教のイベントだな』と思い、会社に着いてWebで調べたらその正体が判明。
キリスト教のイースター(復活祭)の前40日間は受難節(四旬節、レント)と呼ばれ、その始まりの日をAsh Wednesdayというそうです。
この40日というのはイエスの荒野の40日間の断食に習って定められたそうです。
オデコについていたのは当然ヨゴレではなく、灰でつけた十字架=キリストの受難と死を思い懺悔する印です。
昔は受難節の間は肉を食べない習慣があったことから、カトリック教会ではAsh Wednesdayには肉を食べず、十分な食事は一食だけとするそうです。
と、少しだけアメリカ文化(キリスト教)のバックグランドについて触れる朝となったのでした。
でも、以前コロラドに住んでいた時は全く気がつかなかったのはなぜ・・・??
たまたまカトリックの人とすれ違わなかったのでしょうか。